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海洋ゴミからできています。

海洋とは。

海から半径50km以内の沿岸部(水域・川など)のこと。

では、今問題になっている海洋ゴミ、海洋プラスチックとは。

海から半径50km以内の沿岸部のゴミ。
使用されたペットボトルやビニール袋、プラスチック製品のこと。

海から回収されたゴミのことではない?

海からではありません。
海から回収されたペットボトル等のゴミは潮と紫外線にさらされて再利用が非常に困難になります。

なぜ海に大量のゴミがあるのか。

ゴミの原因のほとんどは川に捨てられたゴミが海に流れたものになります。

ゴミが出る地域

米国の環境保護局(EPA)が2020年10月に発表した海洋ごみ対策の計画では、アジアの5カ国が名指しされた。 毎年、海に流出しているプラスチックごみの半分以上が、中国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムからのものだという発表をしています。

現在、1年間で海に流れ出ているプラスチックの量

おおよそ、800万トン
大型旅客機、約23,000機分

なぜアジアからプラスチックゴミが出るのか。

ペットボトルなどが大量に使われ、多く捨てられる原因は
人口が多い国や地域で水道水が飲めず、ペットボトルの水を飲み分別や焼却施設などの
インフラが整っていないことが、海に流出する大きな原因の一つになっています。

いまmakeができること。
海洋ゴミを使って何か作ります。
少しでも理解が広まれば
海からゴミは減らせます

REPREVE Our Ocean

アメリカの大手繊維メーカー「Unifi」の取り組む、 リサイクル繊維の開発と販売です。新たな活動として東南アジアの海洋ペットボトルゴミを回収し新たな繊維へと生まれ変わらせる「REPREVE Our Ocean」という繊維の取り扱いをスタートさせました。

私たちは100%、海洋ペットボトルゴミからできた繊維をUnifyから購入し弊社の中国提携工場で繊維から生地へと加工を行います。生地へと変わった海洋ゴミを、 お客様のご要望に応じて商品化していきます。

Making into a Product

トートバッグ、巾着、サコッシュ、etc。決まった形状や印刷などはありません。全て一からカタチに変えていきます。

 
 
 
 
 

過去の作例です。オーダメイドで作成します。

Four SDGs

現在、東南アジア沿岸部では海洋プラスチックに価値が生まれ、現地では新たな雇用が生まれています。

プラスチックごみに価値が生まれることで捨てるから拾うに変わり、海の環境を守ることができます。

東南アジア沿岸部ではゴミの回収や洗浄、加工などを行う工場ができ、新たな産業ができております。

ペットボトルから新たな商品へとカタチをかえることで無駄やゴミを減らし、環境を守っていけます。

環境省が推進するPlastics Smart

このマーク、使えます。

生地の証明書

REPREVE Our Oceanの繊維を使うことで、その生地が100%海洋ペットボトルゴミだと証明する、証明書が発行されます。

証明書発行方法
REPREVE Our Ocean生地でのサンプル作成後Unifiへサンプルを送付します。その後鑑定が行われ、その生地がUnifyが作った繊維で、海洋ペットボトルからできているかを確認します。生地は70%や50%など、海洋ペットボトル繊維の混合率まで判別できます。

弊社が保有している生地は全て100%、海洋ペットボトルゴミから作られた繊維になります。

一緒に、海を守るものづくりを